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トリートメントに心と体が癒されるのを実感しはじめる~中3日間~
3日目からアビアンガに代わってごま油のオイルバスが施術される。温めたオイルをたっぷり何度も何度も体にかけながら優しく全身を擦ってくれる。約50分間、あまりの気持ちよさにウトウト。風邪の症状が治まったこの日から待ちに待った頭のマッサージの開始。アトピー肌によいハーブを混ぜたココナツミルクをおでこに垂らすタクロダラーを体験する。ひんやりと気持ちよい。少しづつではあるがアーユルヴェーダというものに私の心と体が慣れ始めたようだ。何よりもここへきて癒されているという実感を感じ始めていた。
なんだか心と体が軽くなったような気分・・・~最後の2日間~
大好きなハーブサウナをもう一度施術してほしいとの私の希望を汲んで、スジャータ先生が最後の2日間のプログラムをアビアンガとハーブサウナにしてくれる。夕方の頭のマッサージは、シロダラーと呼ばれる温めたごま油を額に垂らすマッサージだ。究極の至福。私はこのコンビネーションが一番好きかもしれない。すっかり心身ともに軽くなったようなそんな気分を味わっている後半のメニューであった。
こころ温まるアーユルヴェーダグラム・スタッフのホスピタリティ
NYのテロの影響で客数が極端に少なかったこともあったのか、帰るころには、私はすっかり「アーユルヴェーダグラム」家の一員のようになっていた。寝坊の私を毎朝、電話で起こしてくれるヨガマスター。私が退屈しないように夕方にいつも様子を見にきてくれるスジャータ先生。母親のように面倒見のいいセラピスト達。特にまだ27歳のスジャータ先生とはすっかり仲良くなり、いっしょにバンガロール市に買い物に行ったり、知る人ぞ知るミルク製品のお店に連れていってもらったり。帰る日の晩には、もう一人の常駐医の奥様が手作りのお菓子を持ってきてくれ、出発の時間には全員で見送ってくれた。自然医療に従事する彼らの心は純粋で、そんな彼らが初めて手がけたリゾート・スパだけに、彼らのおもてなしは、実に誠実で寛大で、惜しみなく暖かい。
帰国してからも続くアーユルヴェーダ効果
健康の大切さを考えヘルシーな7日間のプログラムを実践した私は、東京に戻ってもすっかり健康志向になり、驚いたことに、ベジタリアンになっていた。そして、身体に悪いものに嫌悪感さえ抱くのだ。「アーユルヴェーダグラム」効果は滞在日数以上に持続する。そして仕事に忙殺される半健康体の多くの日本人にぜひ「アーユルヴェーダグラム」を体験してもらいたいとの思いがつのり始める。「アーユルヴェーダグラム」には、ヨーロッパやアメリカ、インド国内から多数のゲストが来るが、日本人のゲストはまだ少ない。広告はしないという哲学を持つ「アーユルヴェーダグラム」だが、そのうわさは口コミで広がり、ハイシーズンには満室になる。それでも、ゲスト一人一人に充分なトリートメントが施術できるように、常に収容可能人数を優に下回る客数25人ぐらいに制限しているという。私は、ますます、「アーユルヴェーダグラム」に惚れこんでしまい、この素敵なスパの存在をぜひ日本人にも知ってもらいたいとの思いを止めることができなくなった。そして、ついに自分が日本語のホームページを作ることを申し出てしまったのだ。これが、私が「アーユルヴェーダグラム日本語サイト担当」である理由である。
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